相手の好きな物が喜ばれるとは限らないという事実

相手の好きな物が喜ばれるとは限らないという事実

プレゼントには相手が好みそうなアイテムを選ぶのが基本だ。基本は基本だが、必ずしも相手の好きな物が喜ばれるとは限らないという事実が存在する。「そんなハズはない!それは単に好みを履き違えただけだ」と仰る方もいるかもしれない。私もこの事実を知るまには数年かかったし、そんなハズはないと思っていた。「ば、バカな!通用しないだと!?」と、気付いた時にはもう遅かったのだ。

友達に趣味のグッズをプレゼントする時は気をつけよう

人間にはそれぞれ趣味というものがある。映画、音楽、写真、読書、スポーツなど様々な趣味が存在する。ちなみに私には、特にこれといって人に自慢できるような趣味はない。

趣味とは「仕事・職業としてでなく、個人が楽しみとしてしている事柄(goo辞書より引用)」である。趣味は相手が楽しみにしている事柄。その趣味のグッズをプレゼントするのに、一見何も問題がないように思える。では趣味のグッズをプレゼントする際に、一体何に気をつけなければいけないというのか。

それは「個人が楽しみにしている事柄」の「個人」の部分に当てはまる。要するに、趣味にはその友達(個人)だけが楽しめる世界観が存在する場合もあるということだ。友達の趣味にこだわりがあるのなら、そのこだわりを無視したアイテムはきっと喜んではもらえないだろう。

私の趣味である「妄想」を例にして考えてみたい。

妄想には私なりの世界観がある。妄想で作りあげる自分や相手に関しては自分の思い通りに決めている。そこに友達が「よう、俺もその妄想に入れてくれよ」なんてズカズカと入ってきたら、さすがに温厚な私でも「おいテメー!勝手に人の妄想に入ってくんじゃねーよ!」と怒鳴ってしまうだろう。

友達の趣味のグッズをプレゼントして失敗した例

私が友達に趣味のグッズをプレゼントして失敗した例を話しておきたい。

私はその友達がアニメのフィギュアをコレクションしていることを知っていた。もうすぐその友人の誕生日。私は何の迷いもなく「だったらフィギュアでいいじゃん」と友人へのプレゼントに趣味のアイテムを選んでしまった。

その友人が好きなアニメは知っている。好きな声優さんに関する情報も何度か聞かされている。私はAmazonで意気揚々と友人が好きなアニメのキャラクターフィギュアをポチった。

実際にプレゼントを渡した時の反応はどうかというと、「おお、これは○○(メーカー名)のやつだね。ありがとう」と嬉しそうな表情は作っていたが、私にはあまり喜んでいないことがすぐに分かった。

その友人はどんなプレゼントでも「ありがとう」ときちんとお礼を言ってくれるタイプだが、表情を作るのが致命的に下手だ。アニメや声優さんの話をするときの輝くような笑顔はそこにはなかった。

最後にもう一度だけ言っておきたいこと

友達に趣味のグッズをプレゼントする時は気をつけたほうがいい。その友達の趣味への入れ込み具合にも因るが、もし独自の世界観を持っているようであれば別のアイテムを選んだほうが無難だ。

どんなに知識を深めたとしても、その人だけの世界が存在していたとすれば、もはや私たちに入り込む余地はないのだから。

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